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2022.01.06

DESIGN 介護施設 特別養護老人ホームオアシスケア清水 THE INTERVIEW

THE INTERVIEW Vol.1 オアシスケア清水 公開!!

THE INTERVIEW Vol.1 オアシスケア清水 公開!!

建築の数だけ、その誕生の物語がある。

THE INTERVIEWは、ixreaと共に施設実現に取り組んだクライアントを訪問して、その建築プロジェクトを振り返ります。

 

クライアントの目線を通して、建築の設計にまつわる困難や喜び、そして設計事務所(ixrea)の仕事ぶりを浮き彫りにしようとするプロジェクトです!!

 

第1弾は、2021年春に完成したばかりの特別養護老人ホーム「オアシスケア清水」を訪問しました。

 

福祉施設の設計には様々な困難と、タイトなスケジュールへの対応が求められます。 そんな課題に、事業者と設計事務所がどのように立ち向かったのか・・・、その答えは動画をご覧ください!!!

オアシスケアグループの理念

福祉施設事業部 山田 旭 さん

山田:オアシスケアは真心のサービスを理念に掲げて、幅広いサービスの提供に努めています。自律した安心できる在宅生活を目指し、これからも信用・信頼を大事にして、地域社会に貢献したいと考えています。

どんな施設づくりを目指していますか?

オアシスケア清水

師玉:基本理念にもありますけど、地域に根付いた福祉(事業)の運営を目指しているので、建物も地域に存在していて違和感のない設計となっているのがありがたいなぁと思っていますね。

どんな風に施設設計が進みましたか?

師玉:最初はラフプランを頂きました。そして打合せ重ねながら、採光であったり、外に開放的な入り口の配置など、細かく打合せをしました。それを(ixreaが)実現してくれました。

在宅施設事業部 師玉 浩二 さん

ixreaに頼んで良かったことは?

山田:設計(の進捗過程)で、ここは手すりが欲しいなぁとか、トイレがもう一個あったらいいなぁとか、メールでやり取りをしました。それに関してすぐに設計(の修正案)を作って返信してくれる。そのスパンが1日〜2日で上がってくる。(福祉事業のスピード感を)理解して対応してくれるので、それは魅力の1つじゃないかなと思いますね。

 

師玉:うちみたいな業種の場合(事業開始時期の)頭が決まっているから、短期間でより良い物を提案してもらうのがありがたいです。

 

師玉:あとはやはり、設計的な目線と運営的な目線(のズレを調整してくれるのが良い)。(設計段階では)現場職員の使い勝手も色々と考えるじゃないですか。例えば、ここの部屋はこっちにあった方が良いとか。(ラフプランであっても)デザイン性、機能性をもちろん考慮されているでしょうけども、職員からするとちょっと違うなぁということがあると思います。(そういった要望も)ixreaが設計に盛り込んで、折衷案を色々と提案してくれるので凄くありがたいです。

地域や入居者の評価はどうでしたか?

山田:建物を建てる際に、役所への説明で「地域住民に案内を行ったか」という項目があります。その際にはixreaにも同行して頂いて、しかも分かりやすく説明資料まで作成してもらっています。それを地域住民に伝えることで、(地域住民から)「はやく施設が出来ると良いね」と言ってもらえるところまで導いてもらっている。

 

山田:オアシスケア清水が建ったときも、区長さんを初め地域の方々に集まって頂いて、公民館借りて説明会をした覚えがあります。その時は大きなスクリーンとプロジェクターを用意して説明しました。その時も、7〜8名の方から「頑張ってください!」「こうした建物ができると私たちも高齢者も安心して住めますね」というお話を頂いた。それが実現できて非常に良かったと思っています。

 

師玉:外観のデザイン性が良いので、高齢者施設っぽくないというところに入居者やご家族の方々から反響がある。あとは(設計において)採光を良く考えてあるので、部屋が明るいとかフロアが明るいという点で入居促進に繋がっています。限られたスペースの中で開放的に(空間を)見せてくださっているので、入居促進に繋がる強みだと思っています。

申請関係はスムーズに行えましたか?

師玉:建築基準法、消防法、介護保険法とか色んな法律があります。私たちは建築基準法については素人だし、市側も建築基準法は素人です。建築基準法上は基準を満たしていても、市の担当者の考えで「ここはこうならないか?」というやり取りが実際にあり、細かく説明しないと分からない場合がある。そこに関しても(ixreaが)相談に乗ってくれて、文章まで作って頂いて非常に助かりました。

BIM設計手法はいかがでしたか?

師玉:プレゼンもそうですが、図面であったり、平面的な(マテリアルによる)提案が(従来の設計事務所は)多かったと思います。今では3Dになって、立体的な(ビジュアライゼーションされた)提案をいただくので、Googleみたいに実際に中に(施設内に)入っていけるので、すごくイメージが持ちやすいです。

 

山田:うん、わかりやすいですね。

 

師玉:修正とか色々あるが、このオアシスケア清水もそうですが、ほとんどそのまま(初期案と内部変わらず)完成するので、凄いなぁと思います。

 

山田:(完成した後で)こんなはずじゃなかったというのがないですね。こんなイメージじゃなかったというのがない。ほんと思い通りです。

 

師玉:(BIM設計手法が)すごい技術だなぁと思います。

最後にひとこと

山田:今日、このように取材して貰って、こんなに一緒に(設計者とプロジェクトの経緯について)話すことがないので・・・。

 

師玉:ないですよねぇ・・・。

 

山田:もっと(他の企業も)ixreaを頼れば良いのにって改めて思いました(笑)いろんな事業者に知ってもらいたい。

 

Vol.1 終

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