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BIMを活用した確認済証

2019.02.12

BIMを活用した確認済証

こんにちは吉田です。

 

2019年1月31日の鹿児島県建設新聞に、「BIMを活用した確認済証を交付」という記事が掲載されました。

 

 

 

 

実はこれ、BIMの活用方法としてめちゃくちゃ画期的なことなんです!

 

 

 

建物を建てる前には、建築士が作成した設計図書(図面)を行政や民間の審査機関が法的に問題ないかチェックをします。

 

 

 

チェックの方法は、設計者の印鑑を押してある紙の図面を、審査担当者が鉛筆片手に見るという、かなりアナログな方法です。

 

 

 

これって、手書きで図面を書いていた時代と全く変わってないんですよね。

 

 

 

図面に修正があれば、建築士は再度押印した図面を差し替えなければなりません。

 

そのために何度も足を運んだり、大量に印刷したり、折って製本したりなどなど、

 

多大な労力をかけています。

 

物件規模にもよりますが、1物件ごとにかなりの紙を出力します。

 

修正となり再印刷となければ、紙の枚数はもっと多くなりますね。

 

 

 

ここの「労力とコストをどうにか減らせないのか?それもBIMを使って!」

 

というのが今回の取り組み「電子申請です。

 

電子申請とは、PDF等の電子データを提出して審査を行う方法です。

 

 

 

 

 

 

 

まずは、

 

・紙に印刷する手間がなくなる。

 

・折ったり製本したり印鑑押したりといった手間もなくなる。

 

・電子データなので持参や郵送する必要もなく、サーバーにアップして完結する。

 

設計者の労力は半分以下になりました!

 

紙も使わずエコですね。

 

今回の電子申請、鹿児島県では2件目の事例となりました!

 

 

 

BIMxデータを活用した申請&審査

 

 

 

もう一つの取り組みが、BIMxデータを活用した申請&審査です。

 

 

 

BIMで設計する場合は、建物の3Dデータが完成しています。

 

これらを二次元に書き出し、図面に変換します

 

審査機関では、

 

二次元図面を元に建物がどうなっているかを担当者が頭の中で組み立てて審査します。

 

(例えば敷地の高低差や建物の断面など)

 

 

 

お気づきでしょうか?これも2度手間ですよね??

 

3Dの建物のチェックを3Dのデータですれば早いやん!

 

というわけで、ArchicadのBIMxデータで申請し、3Dデータを見ながら審査。

 

そして無事、確認申請がおりました。

 

 

 

単に3Dで見れるというだけでなく、全ての要素に情報を組み込むことができる。それがBIMの特徴であり、強みです。

 

BIMを利用し、法適合性のチェックに必要な情報を埋め込み、図面で見るよりも効率的な審査が実現できました。

 

 

 

今回は建築主、設計者、審査機関の綿密な連携によって、

 

通常の申請よりも効率化を図ることができましたと言えます。

 

 

 

この取り組み、東京以外の地方では全国初です!!

 

素晴らしい!

 

 

 

やればできるんです!

 

 

 

労力を少なく、成果を大きく。

 

このように仕事を効率化して、早く帰るようにしましょう〜。