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2026.01.05

COLUMN BIM

ixreaが考えるBIMの意義とは|技術者と建築主をつなぐ“共通言語”としてのBIM

ixreaが考えるBIMの意義とは|技術者と建築主をつなぐ“共通言語”としてのBIM
氏神様の建部神社

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

近年、建築業界を取り巻く環境は大きく変化しています。

設計・施工・維持管理の分業化、担い手不足、事業性や説明責任の高度化など、

これまで当たり前だった建築の進め方が、あらためて見直される局面に入っています。

 

こうした背景の中で、BIM(Building Information Modeling)は

「新しい技術」ではなく、建築の考え方そのものを支える基盤としてその役割を広げつつあります。

本記事では、年始のご挨拶も兼ねて、

ixreaが考えるBIMの意義について、技術者・建築主双方の視点からお伝えします。

 

建築を取り巻く環境はどう変わっているのか

昨年は、建築を取り巻く環境の大きな変化を、現場レベルでも強く実感した一年でした。

  • 設計・施工・維持管理の分断

  • 人材不足と技術継承の課題

  • 建築主から求められる説明責任と事業性

  • BIM確認申請の本格化(2026年予定)

これらはすべて、「情報をどう残し、どう共有するか」という課題に集約されます。

ixreaが考えるBIMの本質

ixreaでは、BIMを単なる3Dモデル作成ツールとして捉えていません。

BIMとは、

建築をきちんと説明し、共有し、次へ引き継ぐための共通言語

であると考えています。

技術者にとってのBIMの意義

技術者にとってBIMは、

  • 判断の背景や設計意図を整理する

  • 図面では伝わりにくい考え方を可視化する

  • 次の工程へ正確に情報をつなぐ

ための道具です。

属人的になりがちな判断やノウハウを、

チームや組織の知識として残せることが、BIMの大きな価値だと考えています。

建築主にとってのBIMの意義

一方で、建築主にとってのBIMは、

  • 建物が「どのようにつくられているのか」

  • 竣工後、どのように使われ、維持されていくのか

  • 投資としての建築が、どんな価値を持つのか

を理解するための手段です。

BIMによって情報が整理されることで、

建築は「完成したら終わり」ではなく、事業を支える資産として扱えるようになります。

人材育成とBIMは切り離せない

BIMを導入しても、

「使える人が限られている」「現場に根づかない」

という声は少なくありません。

その背景には、

BIMをツール操作としてだけ教えてきたという課題があります。

ixreaでは、

  • なぜその情報が必要なのか

  • 誰のためのBIMなのか

  • どの工程で価値を発揮するのか

といった考え方の部分を重視しています。

BIMマスターラーニングという取り組み

こうした考えの延長として、

実務者が自分のペースで学び、考えを整理できる場として

「BIMマスターラーニング」をリリースしました。

 

目的は「操作を覚えること」ではなく、

BIMを使って、よりよい建築をつくる判断力を身につけることです。

 

今年も、実務の声を取り入れながら、

現場に根づくBIMのあり方を探っていきたいと考えています。



これからの建築に向けて

設計やものづくりの現場に寄り添いながら、

新しい価値観を共有し、建築のこれからを考えていく。

BIMはそのための一つの手段であり、

目的は常に「よりよい建築」であるべきだと、ixreaは考えています。

2026年が、穏やかで実りある一年となりますように。

本日より平常通り営業しております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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