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2021.10.29

COLUMN

まちの風景が変わる時(前編)

まちの風景が変わる時(前編)

いつ、まちの風景が変わるか?

BIMを主力に、オフィスや障がい者施設、介護施設、保育園、店舗など様々な用途の施設設計を、

鹿児島、福岡、東京など全国のエリアで活動している設計事務所、ixreaです!

 

あっという間に10月も終わりますね。

そんな言ってたら年末になり、年が明けてそうで怖い・・・。

上園です。

 

さて、みなさん。

“まちの風景”って、いつ変わると思いますか?

 

時々テレビで、昔のまちなかの映像が放送されます。

現代とはまったく違う様子にビックリしますよね。

自分が子どもだった頃を思い出すだけでも、いろんな変化に気づきます。

私が生まれた頃の鹿児島市(金生町かな?)<引用元:MBCアーカイブス(https://blogs.mbc.co.jp/anohi/1501/)>

まちが変わる時って、いろんなタイミングが考えられます。

 

科学の進歩。

時代の移り変わり。

 

これらもそのひとつでしょう。

 

けど、やっぱり私は、

”新しく建築が生まれた時”

じゃないかと思っています。

生まれ変わった鹿児島市魚類市場

鹿児島でも、

日々、いろんな建築が誕生しています。

 

今月も新しいスポットが誕生しました。

「鹿児島市中央卸売市場魚類市場」です。

10月7日に全面オープンしました。

先日、ご縁があって、見学に行って参りました。

 

*現在、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、内部の見学は不可となっています。

桜島をバックに堂々とした佇まい!

鹿児島の新たな“ばえ”スポットではないでしょうか。


こちらのニュース映像が詳しいですよー。


ん〜、

魚類市場のことばっかり考えてたら、

お魚が食べたくなりますね!

やっぱりこの季節はサンマでしょう♪

ちなみに、

日本で食べられている魚の量は年々減っています。

<生鮮魚介類の1人1年当たり購入量及びその上位品目の購入量の変化>
出典:水産庁「令和2年度水産白書」

こうした傾向になんとか歯止めを掛けるべく、

鹿児島市魚類市場は魚食の普及に取り組んでいます。

 

最近、公式インスタグラムも開設されました。

色んなイベントがあったりして、面白いですよ。

是非、のぞいてみて下さい♪


と、まぁ、ちょっぴり寄り道しましたが、

前編はここまで!

 

後編は、

魚類市場がまちをどのように変えてきたのか、

いよいよその変遷についてお伝えします!

 

ご期待ください!


“さつま黒潮市場” -鹿児島市中央卸売市場魚類市場−

  • グランドオープン/2021年10月7日
  • 整備期間/2014年度〜2021年度
  • 延床面積/約2万80㎡(新市場棟)
  • 構造/鉄筋コンクリート造
  • 階数/地上2階
  • 主用途(市場棟)/
    1階:卸売場、仲卸売場

    2階:事務所、会議室、多目的室(調理室)、駐車場

    R階:駐車場
  • 主な特徴/
    ・衛生管理品質向上のための閉鎖型市場
    ・港に接岸した船から水揚げできる段差のないフラット式卸売場
    ・温度管理型売場施設
    など

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