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2021.09.27

COLUMN

【月曜連載企画】テレワーク、進んでますか?①

【月曜連載企画】テレワーク、進んでますか?①

BIMを主力に、オフィスや障がい者施設、介護施設、保育園、店舗など様々な用途の施設設計を、

鹿児島、福岡、東京など全国のエリアで活動している設計事務所、ixreaです!

 

9月も終盤です。

だんだんと涼しくなってきましたね〜

 

さて、いきなりですがこのWorks&Topicsの中での新企画、

【連載企画】を始めたいと思います〜〜

 

まず第一弾の連載はテレワークについて。

「テレワーク、進んでますか?」と題して全3回の連載をお届けします(^^)

 

既にテレワーク疲れの人も多いみたいですが、、

コロナ禍もあり、人流抑制や多様な働き方の実現などのキーワードで注目されていますよね。

 

この連載では、

①テレワークを推進したきっかけ

②具体的な環境整備の状況

③メリット&デメリット

の順にお伝えしたいと思いますー

テレワークを推進したきっかけ

社内ミーティングは毎回オンラインです

大きなきっかけは、人材募集でした。

 

ixreaは鹿児島で立ち上げた設計事務所です。

自ずと、事務所を鹿児島に構え、そこに通勤できる人材を募集していました。

 

鹿児島のような地方都市では若い人は県外に進学&県外に就職する人が多く、そもそも若い人がいないです。

これはどの地方でも似たような状況でしょうか。

ただでさえ少ない貴重な若手人材の中で、ixreaのような年数の浅い零細企業に注目してくれる人、

ましてや建築設計を分かっててBIMも扱えるような人材は、、、そりゃいないですよね。

 

要求自体も無茶なレベルなのに、それを鹿児島市内に通える範囲という狭いエリアで募集しても、

見つかるわけがありません。

 

じゃあ、要求レベルを下げて探すしかないのか?

違います。それでは仕事が進まない。

 

そこで、スキルを持っていて「ixreaで働いてもいい」という特異な人を

エリアを限定せずに全国から探すことにしました。

建設業界の非常に低い生産性

もう一つのきっかけは、自分たちの生産性を上げたいということです。

 

建設業界、実は他の産業界と比べても非常に生産性が低いんです!

 

一般社団法人日本建設業連合会発行 建設業ハンドブック2020より

そもそも生産性を上げるためにBIMを導入しているのに、

会社に行かなければBIMが使えないとか、メールが見れない、FAXが見れないなんて言ってられない。

 

いつでもどこでも必要な情報にアクセスできて、仕事ができる。

生産性を上げるならこういう環境も整えないといけないと思いました。

 

元々データやメールはクラウド化していましたが、

2017年にBIMもクラウド化を果たし、完全なテレワークの環境が完成しました!

環境が整えば、優秀な人材が集まってきた!

BIM含め、テレワークができる環境が整ったことで、人材募集のエリアを全国に広げ、

今では3名のスタッフが完全テレワークで働いています。

それぞれ東京、愛知、宮城に在住しています。

 

建築士や積算士の資格を持っていたり、BIMに精通していたりと、

全員優秀なメンバーです!

 

場所にとらわれない人材募集のおかげで、今のixreaがあります。

テレワーク万歳ですね〜


鹿児島建設新聞に取材いただきました!

先日、テレワークスタッフの取材を鹿児島建設新聞にしてもらいました。

掲載記事は下記でご覧いただけます〜

掲載記事はこちら!

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